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買付日記          シュコー



2004年10月


2004年10月23日(土)

今回の車はVW Touargeだ!
日本で見るとバカでかい印象だが、ドイツだとMB MLぐらいの感覚かな?  早速、モーターさんの所へ行ってみると、前回から今回までの大きなイベントはLKW IAAしかなかったのでスペシャル物も少なかった。
初日なので、本当はそろそろホテルでゆっくりしたいが、明日マイケルと一緒にルクセンブルグのスワップミートに行くので、一時間ほどマイケルの町まで走ることにする。





2004年10月24日(日)

今日はルクセンブルグに行く予定だが、実のところあまり期待はしていなかった。 なぜならば、今日車で行ける範囲内に他のスワップミートがあればいいが、本日はイベントが全く無し。よってルクセンブルグに行くしかなかったのだ。               ここから1時間半ぐらいで、もちろん今はパスポートコントロールもないし、町並みもドイツとなんら変わらないので、他の国に来たという感覚はまるでない。  会場に9:30に着いて10時開場だ。8Euro払えばすぐにでも入場可能だが、10時過ぎると3Euroになってしまう。  いずこの国も同じなんだな。
もちろん僕は8Euro払って早速中に入ったら、まあ!大変だ!!大変だ!! 今日の始めに書いたことを取り消さなければならないぐらいにGood♪ 古いMICHAMPSからスペシャル物まで値段はそれなりだが、最近ドイツのショップでほとんど残っていない物がたくさんあるある・・・     今回はMINICHAMPSは買わないつもりだったけど、こうなれば話は別。 しかし、3時間も見ればもう十分なのでそろそろドイツに戻ることにする。
途中でガソリンを入れていこうとマイケルが言った。なぜならば、ルクセンブルグはガソリン代がドイツの40%Off。どおりでどこのスタンドもでかくてやたら混んでいるわけだ。近くのドイツ人はみんな自国ではなくここへ来て入れているそうな。   
その足でマイケルの店に行くが、頼んであった物や新製品がたくさんある。   その中で何といっても今回の目玉はHANKO E30でしょう。 ドイツではもちろん日本でも大変な人気のために入手困難。  でもマイケルのちょっとしたツテのおかげで十数台も確保できました。
やっぱり持つべき物は友達かな?






 



2004年10月25日(月)

今日は少しゆっくりできるので、ホテル近くのマイケルが元いたお店に寄ってみると、スマートの変な物みっけ☆  さて本日のメインであるMB600プルマンを見に行くことにしょう。  住所を頼りに高台の高級住宅街の中にある家に行くと、初老のいかにも上品な紳士が出迎えてくれて、挨拶もそこそこにガレージの中に入るとFERRARI 512BB&250GTO・Bugatti EB110 ブルー&シルバーの2台と、他にも私には名前のわからないイタリアの車などなど・・・ それらと一緒に600がきちんと並んで住んでいる。   私は何台かの600を見たが、この600は状態も大変良くとてもしっかり管理されて来た感じがする。  それもそのはず、この車の初代オーナーはドイツのとある有名コーヒーメーカーの社用車で、この紳士が2代目だそうだ。  当時オプションだった自動車電話・フロントのフラッグを付ける金具・後席のひじ掛けの中には電気カミソリセットなど貴重な物がたくさん付いているのだ。  ここまで押しかけて来て無理を聞いてもらったついでに、試乗をさせてくれないかと頼んでみると「今はナンバーが付いていないので近所だけなら良いよ」と快く言ってくれたので早速運転させてもらったら、乗り心地も気分も最高でした。  上品な紳士にお礼を言って、いつかは自分の車になればという想いを胸に次のニュルのお店に向かうが、さすがに欲しい物はなかった。  いつものようにお店の目の前にあるサーキットをしばらく見学することにする。      道路を渡って藪の中を越えると、そこはちょうどOLDコースの長いストレートのまん前で、金網越しに3m先をいろんな車がかっとんで行く。  ちなみにポルシェGT3RSストリート・M3レース仕様・シビックレース仕様・ノーマルFIATスパイダー(女性ドライバー)・はたまたホンマモンのDTMオペルクーペなどひっきりなしに通過していくので、時間の過ぎるのも忘れてしまうが、ふと仕事を思い出して次のコプチャン所にあまり期待しないで行くと、やっぱり何もなかった。   

         



2004年10月26日(火)

朝から1時間程走りエッグマンのところへ
ここは毎回変わったものがいろいろあると書いているが、決して変なお店ではないのだが、新発売のWikingのトランスポーターセットが200個積んであって、すべてがSold Outだそうな。 
やっぱり変だ!!  又1時間走ってゴルのところへ。最近彼はやっとコンピューターを導入したので、モデルカーやブリキのおもちゃなどの写真を送ってくれてとても便利だ。         (もっと早く買ってくれ) 早速、前回頼んでおいたものを見せてもらうが、よく見つけてくるもんだ。
感謝 感謝!!  そうこうしているうちにもう16;30だ。  今日はボビーの町まで行かなければならないが、ここから340KM・正味2時間30分で到着
アウトバーンは良いね。



2004年10月27日(水)

さあ、今日は今回のメイエベント(自分で勝手にそう思っている)でボビーの町から1:30分ぐらい走ったところにある町にWEST FALIAのトレーラーを見に行くぞ。   この車はドイツのサイトで見つけた物で、前から小さなトレーラーを探していたこともあってドイツで実車を見てみたかった。  いざ御対面してみるととてもカッコイイしおしゃれ。  でも待てよ。キャンピングトレーラーにしては小さいし、荷物を積むにしては大きな窓が着いているし、中を見るとまん中にローラーみたいな物が付いているし、極めつけはこの大きさでサスペンションが付いている   オーナーに「この車は何に使うの」と聞くと、なっな何と 「棺桶を載せるんだ」と言った。 ギョッギョ!!!   もうおわかりですねこれは霊柩車だったんです。  中途半端な大きさも・窓が付いている意味も・まん中にローラーが付いているのも・はたまた立派なサスペンションまで付いているのもすべて納得がいく。
何でもオーナーの仕事は建具屋さんでドイツでは霊柩車専門の会社は無く、古くから建具屋さんが棺桶を作って運ぶ仕事を兼ねているそうな。  でも、トレーラーの霊柩車とはいかにもドイツ的ですね。  ちなみにここは小さな町だが、都会では日本のように霊柩車だそうです。  しかし、馬を運ぶトレーラーから会社が始まったとは言え「ウエストファリアは何でも作っているんだな」とまたビックリ。  でも、あまりにも状態が良いので (当たり前かあんまり走らないもんな) 買ってしまいました  合掌 
次はハートさんのお店にわりと近いのでそこに行く。
本人はオーストリアのメッセに行っていて不在だったが甥っ子たちが遊んでくれた。   まだ時間は16:30分だけど一度ホテルに戻って軽く荷物整理をして、夜はボビー夫婦と近くの町の有名なドイツレストランに行く。   そこはワインセラーを改造したお店で地下二階にあるが、そんなことはぜんぜん感じさせないくらいの天井高でゆうに5mはありとても開放感がある。  ドイツ料理はそれなりにおいしかったがなんせ料理が出てくるのがメチャクチャ遅い。
結局3時間半かかってしまった。




 




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